高専ロボコン2025東海北陸地区大会で特別賞を受賞しました

(令和7年10月8日掲載)

 

令和7年10月5日(日)、富山県富山市の八尾スポーツアリーナにおいて、「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2025(以下、高専ロボコン2025)」東海北陸地区大会が開催され、本校のロボコン部およびPBLロボコンプロジェクトチームに所属する学生が出場しました。

高専ロボコンは1988年に始まり、今年で38回目を迎える競技大会です。既成概念にとらわれず、チームで協力しながら発想力とものづくりの力を発揮することで、学生の成長を促す教育イベントとして知られています。全国の高専生が毎年異なる課題に挑戦します。

今年度の競技課題は「Great High Gate」。大小さまざまな段ボール箱を積み木のように組み上げてゲートを作り、ロボットと、そのロボットが牽く人を乗せた台車がくぐります。くぐった門の高さなどが得点となり、単に高く積むだけでなく、ロボットのコンパクトさや人を牽くパワー、さらに門を作るうえで有利な細長い箱を相手よりも先に確保するための機動力など、設計面・戦略面ともに工夫が求められる点も見どころです。

本校は惜しくも全国大会出場を逃しましたが、Aチームが特別賞(田中貴金属賞)を受賞しました。

大会の様子はYouTubeでアーカイブ配信されているほか、NHK総合テレビでも放送予定です。ぜひご覧ください。

 

 

番組放送予定のご案内

高専ロボコン2025東海北陸地区大会
◆日時
令和7年11月8日(土) 10:40~11:34

◆放送局
NHK総合テレビ
※本校が出場した東海北陸地区大会は、愛知・静岡・岐阜・三重・富山・石川・福井でご覧いただけます

 

概要

アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2025東海北陸地区大会に出場
◆日時
令和7年10月5日

◆場所
八尾スポーツアリーナ
(富山県富山市八尾町井田101)

◆本校の今大会出場チーム概要

Aチーム「凱-GAI-」
特別賞(田中貴金属賞)
(指導教員:情報機械システム工学科 脇坂准教授)
4頭立ての馬と戦車(チャリオット)をモチーフにしたデザインのロボットで、素早い走行性能を生かし、柱状の箱を運搬しました。その上に棒状の箱を組み合わせ、T字型の構造を持ち上げてゲートを構築するなど、独創的なアイデアも光りました。
初戦では富山高等専門学校射水キャンパスAチームに惜しくも敗れましたが、第2戦では沼津工業高等専門学校Bチームに勝利しました。惜しくも決勝トーナメント進出はなりませんでしたが、その後に行われたエキシビションマッチでは、ゲートを実際にくぐる動作を披露し、会場は大きく盛り上がりました。

Bチーム「アーチファクト」
(指導教員:情報機械システム工学科 宮崎教授)
本校初のロボコン女子チームリーダーが率いる若きチームです。高さ190cmまで積み上げた箱を一度に運搬し、様々なアクチュエータを駆使して門をくみ上げることに挑みました。
初戦は、富山工業高等専門学校本郷キャンパスAチームに敗れるも、2戦目は岐阜工業高等専門学校Aチームに勝利しました。決勝トーナメント進出はかないませんでしたが、箱を高く積み上げて作った門柱を崩すことなく運ぶ姿は、会場を沸かせました。

◆YouTubeアーカイブ

Aチーム1試合目(対富山射水A)
Aチーム2試合目(対沼津B)
Aチームエキシビジョン(対石川A)

Bチーム1試合目(対富山本郷A)
Bチーム2試合目(対岐阜A)

 
◆参考
高専ロボコン2025|大会公式ホームページ

 

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本件に関する問い合わせ

鳥羽商船高等専門学校 総務課 総務係(広報担当)
0599ー25ー8013
soumu-soumu@toba-cmt.ac.jp

 

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