答志中学校で出前授業「海の環境とROV入門」を実施しました

(令和7年12月10日掲載)

鳥羽商船高等専門学校は、令和7年10月25日(土)、鳥羽市立答志中学校において出前授業「海の環境とROV入門」を実施しました。

本校の出前授業は、小中学校の通常カリキュラムでは扱わない高専ならではの学びを体験してもらい、児童・生徒の将来の進路選択や学習意欲の向上につなげることを目的としています。

今回実施した「海の環境とROV入門」では、商船学科の山田智貴教授が講師を務めました。ROVとは“Remotely Operated Vehicle”の略称で、遠隔操縦無人潜水艇と呼ばれる機器です。ケーブルを介して操縦し、搭載されたカメラやセンサーから水中の様子をリアルタイムでデータを取得・記録できるほか、装着したアームを用いて物体を回収するといった作業を行うこともできます。授業では、まずROVの構造や機能について解説した後、答志中学校の生徒の皆さんに実際に操作してもらいました。コントローラはゲーム用と同様の形状であるため、生徒はすぐに操作に慣れ、楽しそうに操縦体験に取り組んでいました。

本校では、このように高専の専門性を活かした出前授業を継続して実施しています。今後も地域の教育機関と連携し、「鳥羽商船高等専門学校ならではの学び」を広く提供してまいります。

※鳥羽商船高等専門学校で実施している出前授業は、下記URLからご覧ください。
出前授業 | 産学連携・地域交流 | 鳥羽商船高等専門学校

 

概要

出前授業「海の環境とROV入門」
◆日時
令和7年10月25日(土)

◆場所
鳥羽市立答志中学校
(三重県鳥羽市答志町2220-5)

◆講師
山田智貴教授(商船学科)

◆講座名
海の環境とROV入門


 

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