出前授業「LEGO ロボットを作ろう!」を実施しました

 令和6年8月22日(木)、三重県名張市の箕曲市民センターにおいて、出前授業「LEGO ロボットを作ろう!」を実施し、小学生16人が参加しました。本校から情報機械システム工学科の酒井智香子准教授、山口雄大技術専門職員および学生2名を講師・補助員として派遣し、小学生にモノづくりの楽しさに触れてもらう授業を行いました。

 今回実施した出前授業「LEGO ロボットを作ろう!」は、市販のキットを用いて誰でもロボット作りとプログラム操作ができるように本校技術職員が改良した教材を使って行われました。参加者は、はじめにロボットとはどんなものか、ヒトとはどんなところが異なるのかを学び、その後ロボットを実際に組み立てました。そして、手本のプログラムを操作することでロボットが動くことを確かめたり、プログラムの一部を自ら変更してロボットの動きを変えたり、複雑な動きをさせたりして楽しそうにする様子を見せていました。指導した教員・学生らは、「組み立てが複雑なので難しいかなと思いましたが、ロボットの組み立てに苦戦していた参加者が決して諦めることなく取り組んでいた姿は印象的でした。授業の最後は、どの参加者もとても楽しそうにロボットを動かしていたので、モノつくりの楽しさを知ってもらえたのではないかと思います」「小学生低学年から高学年まで幅広い年齢の参加者がいるとのことだったので、どんな教材にしたら楽しんでもらえるのかを考えることに苦労しました。難しすぎても、簡単すぎても、参加者の満足度は得られません。数時間でモノづくりを伝えるのは簡単ではありませんが、今回の出前授業ではどの参加者も楽しそうにしていたことから、良い授業ができたと考えています」と話しました。

<本件に関する掲載>
三重県ホームページ「令和6年度の県内の社会教育活動」
https://www.pref.mie.lg.jp/SHABUN/HP/m0209600222.htm

 

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