「第9回高校・高専 気象観測機器コンテスト」最優秀賞、優秀賞同時受賞に関するご報告について

概要
 12月21日、一般財団法人WNI気象文化創造センターによりオンラインで行われた(表彰式の動画はこちらです→ https://youtu.be/JGx6RzjIas8)「第9回高校・高専 気象観測機器コンテスト」において、制御情報工学科白石・近藤研究室、4年生、3年生から構成される2チームが、参加34チームの中から最優秀賞(全国1位)、優秀賞(全国2位)を同時受賞しました。同コンテストで1位、2位を独占するのは2年連続となります。
最優秀賞を受賞した「摘果支援アプリ 蜜です!」は、三重県で盛んに栽培されている温州みかんの栽培時に重要となる、知識・経験が必要な摘果作業(果実をまびく作業)を、ディープラーニング技術、拡張現実技術を応用したスマホアプリで、わかりやすく支援するシステムです。積算温度による摘果時期を提案するなど、気象情報とAIを用いた高度なシステムが高く評価されました。
優秀賞を受賞した「アザミウマちゃうんか?」は、粘着トラップについた、みかんの害虫であるチャノキイロアザミウマを1億画素カメラを持つスマホで、認識しチャノキイロアザミウマだけの数を自動計数するアプリです。スマホ上でディープラニングによるチャノキイロアザミウマ認識を実現しており、その実用性が高く評価されました。
コンテスト公式ページによる発表:https://www.wxbunka.com/contest/

 

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