第10回高校・高専気象観測機器コンテストにて特別賞を受賞!

 令和3年12月20日(月)に開催された第10回高校・高専気象観測機器コンテスト(オンライン形式)にて、本校学生の作品2件が特別賞を受賞いたしました。また、本校が当コンテストでの受賞回数が出場校の中で最多となったため、受賞回数最多賞も受賞いたしました。
 高校・高専気象観測機器コンテストは、一般財団法人WNI気象文化創造センターが開催する高校・高専生を対象としたコンテストで、従来の発想にとらわれないアイデアによって気象観測機器を製作・検証し、その技量を競うものとなります。
 今回のコンテストにおける本校学生の作品及び受賞内容は次のとおりとなります。

 

〇四季探偵AI-アイ- ~レンズ越しの植物観察~
 選考委員特別賞佐々木嘉和賞(賞金5万円、米国研修旅行を予定)
【報告書】PDF 【動画】YouTube

 (概要)
 2021 年に種目・現象数が大幅に廃止・縮小された生物季節観測をカメラでの定点観測と画像検出AIで行い、観測の継続、さらには記録を行う。また本来肉眼で行われていた観測をIT化することにより労力の軽減を狙う。

〇クラウドくんとこよみちゃん~人間と動植物の季節カレンダーを作ろう~
 選考委員特別賞衛星賞(賞金5 万円、衛星オペレーション見学会を予定)
【報告書】PDF 【動画】YouTube

 (概要)
 ユーザが提供する画像から生物季節のカレンダーを自動で作成、記録する。地域ごとに季節の行事や旬の食材等をユーザに紹介し、自然への保全意識を高めることを期待する。

〇小規模養殖業者のためのプランクトン計測システム

 (概要)
 準備にかかる時間、コストの両方を抑えた 小規模養殖業者のためのプランクトン計測システムの開発し、プランクトンによる漁業被害を抑制する。
【報告書】PDF

 

【参考リンク】
大会結果一覧 PDF
オンライン表彰式 YouTube
コンテストHP https://www.wxbunka.com/contest/

校舎に掲示した受賞を祝う懸垂幕

ページの先頭に戻る