赤池誠章参議院議員、吉川ゆうみ参議院議員、谷口功高専理事長が商船学科を視察されました

(令和7年4月10日掲載)

令和7年3月15日(土)、赤池誠章参議院議員、吉川ゆうみ参議院議員、谷口功 国立高等専門学校機構理事長が鳥羽商船高等専門学校の商船学科を視察されました。

本校商船学科長の窪田祥朗教授と商船学科教員の鎌田功一准教授が案内役を務め、本校に新しく設置された遠隔操船システム(学校側)や操船シミュレータをご覧いただきました。

最新の技術である遠隔操船システムや練習船として初めて取り入れられた自律運航システムの概要を視察された赤池議員は「すばらしいシステムが取り入れられたことを改めて認識しました。このような最先端の技術をここで学べることは、航海士や機関士を目指す学生にとって非常に大きな利点でしょう」と話されました。

操船シミュレータ室では、シミュレータでの操船を実際に体験していただきました。操船体験後、吉川議員は「自動車とは異なり、すぐには船の向きを変えることができず、操船の感覚は難しいと思いました。景色も実際の船に乗っている感じが伝わり、とても興味深いシミュレータですね。船に乗っていなくても、このようなシミュレータで経験することができるのは学生にとって重要ですね」と話されました。

最後に、本校教員との意見交換が行われ、「将来、海運で活躍する学生を育てる環境は時代に合わせてどんどん更新されている。島国である日本にとって海運は重要な産業で、これを支える技術者はこれからも欠かせない」、「幼いときから海、船などに興味を持ってもらえるよう幅広くアピールしていきましょう。練習船は実際に見る、触る、話を聞くことで魅力がたくさん伝わってくる。学生の実習や研究だけでなく、新しい練習船を活用した広報も支援していきたい」といった意見をいただきました。

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