令和7年度入学式を挙行しました

(令和7年4月4日掲載)

令和7年4月4日、鳥羽商船高等専門学校において令和7年度入学式を挙行し、入学生、保護者、在校生代表および本校教職員が参加しました。 

今年度は、本科の商船学科41名、情報機械システム工学科総合工学コース60名・高度情報工学コース40名、専攻科生産システム工学専攻9名が入学し、留学生3名が本校情報機械システム工学科3年次に編入しました。 

まず、古山雄一校長は合計153名の学生の入学・編入を許可することを述べたあと、「入学おめでとう。我が国の未来を担う人材として、日本の社会と産業界から大きな期待が皆さんに寄せられています。実践的な工学の知識と技術を身に付けて、創造力、協調性、リーダーシップを備えた逞しい人間に育ってほしいと願っています。そして、『他人の個性を認め、尊重する』人になり、他人を思いやる優しい人になってください」と入学生に向けて激励の言葉を贈りました。 

入学式_校長_式辞全文

在校生を代表して入学式に参加した商船学科5年生田口万葉さんは、「入学おめでとうございます。高専では、知識や技術を学ぶだけでなく、目で見て、手で触れて五感から得られる経験があります。日々努力し、困難をともに乗り越え、技術者、海技者になるために一歩ずつ歩んでください。私たち在校生が協力していきます」と述べ、入学生を歓迎しました。 

本科入学生の代表を務めた情報機械システム工学科鈴木蒼亜さんは、「私たちは鳥羽商船高等専門学校に入学した”なかま”です。”なかま”とともに、学業やクラブ活動などに励み、充実した最高の5年間を過ごせるよう精一杯努力します」という宣誓の言葉を述べました。 

専攻科入学生の代表を務めた専攻科生産システム工学専攻1年生中村謙介さんは、「エンジニアを目指して鳥羽商船高等専門学校に入学して5年間を過ごし、さらに専門分野の研究を深めるため専攻科に進学しました。これからの2年間、決して後悔のないよう1分1秒を大切にし、日々精進します」と挨拶しました。 

式後、本科入学生は担任に誘導されて満開の桜が咲き誇る校内を移動し、これから学び始める教室でホームルームに参加しました。

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