(令和7年9月3日掲載) 鳥羽商船高等専門学校は、令和7年7月27日(日)、8月8日(金)、8月9日(土)の3日間にわたり、オープンキャンパス2025(夏開催)を実施しました。いずれも暑い日でしたが、三重県内外から多くの中学生と保護者の皆様にご来場いただきました。 オープンキャンパスでは、商船学科と情報機械システム工学科に分かれて、それぞれの学科を体験していただきました。商船学科では、練習船「鳥羽丸」に乗船し、伊勢湾を航海しながら、航海士・機関士といった海事技術者を目指すための実習の様子をご覧いただきました。現役学生も同乗していたため、参加者は学生と直接話す機会があり、勉強内容や乗船中の生活、寮生活について積極的に質問していました。参加した中学生からは「商船学科への興味がとても大きくなった。遠方から参加したが、オープンキャンパスでさまざまなことを知り、入学したいという気持ちがさらに強くなった」との声が寄せられました。 情報機械システム工学科では、プログラミングや機械学習の授業を体験していただきました。手を動かしながら知識と技術を身に付けていく高専らしい授業を体験していただき、参加者からは「おもしろかった」「思っていた以上に楽しい授業だった」との感想がありました。また、本校が力を入れて取り組む地域課題解決型PBL(Project Based Learning)についても、現役学生が直接紹介し、プログラミング・機械学習・AIなどを活用したものづくりの取り組みや成果を説明しました。参加者からは「高専生がこんなにすごいことをやっているとは知らず驚いた。鳥羽商船高専に入学して、こうした技術を身に付けられるのは魅力的だと思う」といった声が聞かれました。 さらに、オープンキャンパスでは学食体験や寮説明会も実施しました。学食体験は本校の潮騒会館1階食堂で行われ、普段食堂で提供されている日替わり定食を試食していただきました。参加者からは「ボリュームがあって美味しかった」との声が多く寄せられました。寮説明会では、学生の寮生活や年間スケジュール、よくある質問への回答などが紹介されました。参加者の保護者からは「子供が15歳で親元を離れて生活することを考えていたとは知らず、寮生活に不安があった。しかし今回の説明を聞いて安心できる部分が多かった。身の回りのことを自分でやっていけるかどうか心配は尽きないが、何とかやっていけそうだと思った」との声がありました。 また、7月27日(日)の回では、初の試みとして、「保護者座談会」を実施しました。これは、入試を控える保護者の皆様の不安を払拭するため、在学生の保護者から生の声を聴いていただき、聴講者からの質問も受け付けるという企画です。座談会では、高専に進学するメリット・デメリット、寮生活、退学・留年、学費及び制服のことなど、幅広く話題が提供され、聴講者を交えて熱心な意見交換が行われました。 本校では、10月11日(土)にオープンキャンパス(秋開催)を実施する予定です。この秋開催では、特別企画として現役女子学生・女性教員との雑談会を設け、本校女子学生・女性教員の活躍をご紹介します。夏に参加して「もっと知りたい」と思われた方や、もう一方の学科にも参加したいという方からの申し込みも歓迎いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 オープンキャンパス2025(夏開催)|概要 ◆日時 令和7年7月27日(日)、8月8日(金)、8月9日(土) ◆場所 鳥羽商船高等専門学校(三重県鳥羽市池上町1番1号) ◆本件に関するメディア報道 三重テレビ Mieライブ 2025年7月27日放送 オープンキャンパス2025(秋開催)|申込受付中 ◆日時 令和7年10月11日(土) ※現役女子学生・女性教員との雑談会を実施する予定です。 ◆詳細 オープンキャンパス2025を実施します(7/27・8/8・8/9・10/11) | 鳥羽商船高等専門学校 ◆申込 事前申込制です(先着順) オープンキャンパス2025(秋開催) お申し込みはこちら ※申込締切日は9月28日(日)です。 オープンキャンパスに関する問い合わせ 鳥羽商船高等専門学校 学生課 教務係(入試担当) 電話:0599―25―8404 gakusei-kyomu@toba-cmt.ac.jp 記事・その他に関する問い合わせ 鳥羽商船高等専門学校 総務課 総務係(広報担当) 0599-25-8013 soumu-soumu@toba-cmt.ac.jp 鳥羽商船高等専門学校の日常やお知らせをSNSで発信しています。 こちらもぜひご覧ください。