津税務署による出前授業「税金について考えよう」を実施しました

(令和7年6月27日掲載)

 

令和7年6月19日(木)、鳥羽商船高等専門学校は津税務署による出前授業「税金について考えよう」を実施し、本科2年生が受講しました。

本授業は、一般基礎教育という科目のひとつとして実施している授業で、社会に出る前に知っておくべき知識や考え方を学ぶため、外部機関の専門家を招聘して実施しています。今回は、津税務署 税務広報広聴官を講師として招き、税金およびその制度や使途、日本の財政と課題等について講演していただきました。

学生は、まず、日本における税の在り方や制度について学び、税金が学校や道路といった公共施設、警察・消防・福祉・ゴミ収集といった公共サービスを提供するために用いられていることや、日本の税制度は申告納税制度であり、納税者が正しい知識を持って納税しなければならないこと等を学びました。その後、講師から税によって支えられている国の財政やその課題についての説明があり、学生は、現在の日本の歳出と歳入の構成、財政構造が半世紀で大きく変化したことや、バランスを保つために今後考えていくべきことについて学びました。

授業後、学生は「税金がどのように使われているのかを知り、社会を支える重要なものであることを知った。まだ知らない税のこともたくさんあると思ったので、調べてみようと思った」、「これまで税に対してネガティブなイメージしかなかったが、これからは税についてより深く考えてみようと思った」、「減税や消費税廃止といった考え方があるが、税金で支えられている部分も大きいことも知った。日本の政策についてもっと知り、考えたいと思った」、「日本の税は他国と比べるとどうなのか等を考え、それを踏まえて選挙に参加したい」といった感想を話していました。

 

概要

◆出前授業名
税金について考えよう

◆講師
津税務署 税務広報広聴官

◆日時
令和7年6月19日(木)

◆対象
本科2年生

 

本件に関する問い合わせ

鳥羽商船高等専門学校 総務課 総務係
電話:0599ー25ー8013
Email:soumu-soumu@toba-cmt.ac.jp

ページの先頭に戻る