客船船長による特別講話を実施しました

 令和6年12月4日(水)、鳥羽商船高等専門学校において中村大輔氏による講話を実施し、商船学科1~2年生が聴講しました。

 中村氏は、2008年から約2年間、飛鳥IIという日本を代表する大型客船の船長を務めていました。今回の講話では、中村氏自身の経験を通し、客船の船員になろうとしたきっかけ、船長が知っている小話などに加え、学生らに向けて船員としての心構え等を船長視点でお話いただきました。客船の船長から貴重な話を聴いた学生は「客船の船員の募集は少ないと聞きましたが、どのようなタイミングで採用が行われていますか?」といった質問があり、募集は毎年ではなく、非常に狭き門であることが説明されました。最後に、中村氏は「専門用語をいち早く覚えて、セーラーになってください」と学生に激励の言葉を贈りました。

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