情報機械システム工学科 5年生 Q1 入学前に鳥羽商船高専を知ったきっかけは何ですか? 近所の先輩が鳥羽商船高専に行っていることを、親経由で知ったことがきっかけです。 Q2 鳥羽商船高専に入学することを決めた理由は何ですか? 5年間一貫教育で、大学受験がないことや、卒業後の進路として大学へ編入や専攻科に進学できることが決め手になりました。また入学の際に、特別推薦で入れることが大きかったです。 Q3 入学して驚いたことはありますか? 1年生の頃に出されたC言語の課題が難しかったことに驚きました。プログラミングに慣れるまで時間がかかり最初の頃は大変でした。また、部活後に研究室に戻り作業をしに行くと、他にも夜遅くまで作業している人が何人もいることに驚きました。 Q4 どのようにしてプログラミングをできるようになっていきましたか? 元々プログラムを書けるようになりたいと思ったのがきっかけで、一年生の頃からコンテスト活動に積極的に参加していました。指定された方法を試していくことで少しずつやれることが増えていき、また3年次から企業向けのシステム開発のアルバイトを始め経験を積んでいきました。 Q5 今までの学校生活で、一番嬉しかったこと、楽しかったことを教えてください 一番嬉しかったことは、高専プロコンで賞をとったことです。4年次にリーダーとして出場した際にはシステム開発や資料作成などがとても大変で、休日にも作業する必要がありました。多くの時間をかけたからこそ、賞を受賞したときはとても嬉しかったのを覚えています。 Q6 今までの学校生活で、一番つらかったこと、悔しかったことを教えてください レポートの量が多かったことです。3年次の計測工学という授業では、毎週実験をしてレポートを書く必要があり、部活や他の授業の課題、研究室作業と重なってとても大変でした。 Q7 おすすめの先生は誰ですか? 一般教育科の澤田先生です。授業の途中途中に内容をまとめてくれるところや、声が大きくてわかりやすいところがおすすめのポイントです。また授業中に冗談を言ってくるユーモアのある部分も好きです。 Q8 おもしろい授業やおすすめの授業を教えてください 画像処理の授業です。OpenCVを使用して画像の処理をおこなうのですが、画像の変化がわかりやすく可視化できておもしろいです。 Q9 部活には所属していますか? バドミントン部所属しています。楽しくしんどいことをしたいと思い入りました。1年生から現在まで続けており、高専3年次には副キャプテンを務めました。 Q10 どのようにして所属する研究室を決めましたか。 先生に誘われたのがきっかけです。5年次の今振り返ると、1年からコンテスト活動に出場していてよかったと思います。経験も積めるし賞も受賞できたからです。 Q11 卒業研究の内容はどのようなものですか? 子供の見守りトラッキングシステムを作っています。子供が遊びスペースで遊んでいるときに保護者がスマホから常に監視できるようにするため、子供の特徴を入力して自分の子供を識別し、複数のカメラからどこにいるかの検索と追跡をおこないます。 Q12 専攻科を進路として選んだ理由はなにですか。(希望する進路はどこですか) 研究室の先生の面倒見がいいことや、他大学と違って環境の変化がないため、多くの時間を研究に取り組めると思ったからです。 Q13 鳥羽商船高専を志望する生徒へメッセージをお願いします。 先輩と良好な関係を築くことを大切にしたほうがいいです。過去問をもらえたり課題を教えてもらえたりします。 Q14 あなたにとって鳥羽商船とは? 自分のしたいことができる場所