先輩からのメッセージ(第1回)

情報機械システム工学科 5年生

Q1

入学前に鳥羽商船高専を知ったきっかけは何ですか?

 小学校5年生のころに祖母に鳥羽商船高専の存在を教えてもらったことがきっかけです。そのころから元々興味のあったコンピューターについて詳しく学べる学科があると知って、鳥羽商船高専に進学したいと考えていました。

Q2

鳥羽商船高専に入学することを決めた理由は何ですか?

 情報や機械、電気の工学分野をバランスよく学んでいきたかったからです。また1年生からPBL活動をやってみたいと考えていたからです。

Q3

入学して驚いたことはありますか?

 色々な人がいることです。学年で20人くらいの規模の小中学校出身なので、鳥羽商船高専に来た時は学生の多さに驚きました。鉄道が趣味の子、電子工作が趣味の子、機械をいじるのが趣味の子、プログラミングが趣味の子、留学生など、今までにあったことのないような仲間と関わらせてもらうことによって、価値観が大きく広がりました。

Q4

どのようにしてプログラミングをできるようになっていきましたか?

 興味を持ったことを、自分が納得いくまで調べて、実際に見よう見まねでやってみる!ということを続けてきたからだと思います。

Q5

システム開発に興味を持ったきっかけ、好きになったきっかけは何ですか?

 1年生の冬に情報工学の授業でシステム創生コンテストのお話がかかり、江崎先生のキックオフに参加したことがきっかけです。

Q6

今までの学校生活で、一番嬉しかったこと、楽しかったことを教えてください

 3年生の頃に初めて本選に進むことができた高専プロコンで、最優秀賞を収めたことが一番嬉しかったです。

Q7

今までの学校生活で、一番つらかったこと、悔しかったことを教えてください

 4年のときの高専プロコンのときに作っていた、プラスチックの材質をスマホのカメラで判別するAIの精度が思うように上がらなかったことです。自分で試行錯誤してAIを強めていこうとしていましたが、正解率が60%程度から上がりませんでした。

Q8

おもしろい授業やおすすめの授業を教えてください。

 PBL2です。情報工学で勉強しているArduinoの知識を活かして、チームで1つのシステムを作ったことです。

Q9

おすすめの先生は誰ですか?

 吉岡先生です。同級生の学生と話をするくらい軽く話をできるので、日常生活の悩みだったり、学生のことを考えた上で面白い話をしてくれるところが好きです。

Q10

・情報機械システム工学科を選んでよかったこと悪かったことをおしえてください。

 良かったことは、早いうちから本格的なプログラミングや情報機械電気をバランスよく学べることと、コンテストにでるチャンスなどが多いことです。また、悪かったことは教養科目の一般的な五科目で学習できる内容がほかの高校よりも少なく知識が足りないことがあることです。

Q11

どのようにして所属する研究室を決めましたか?

 1年生のときにコンテストのお話頂き、指導を行ってもらったことがきっかけです。色々な情報系のコンテストに出たいと思い、この研究室なら一番指導を行ってもらえると思いました。

Q12

卒業研究の内容はどのようなものですか?

 プラスチックの材質をスマホのカメラで判別するAIを作っています。DCONで開発した装置の特許を出願していて、これまで以上に精度を高めたいと思ったからです。

Q13

就職を進路として選んだ理由を教えてください。

 早くから実務経験を積みたいと思ったことと、自分の足りないところを進学するより就職するほうが大きく成長できると思ったからです。

Q14

鳥羽商船高専を志望する生徒へメッセージをお願いします。

 将来なりたい自分をぼんやりでいいので考えてみてください。また1年生からコンテストや研究室に所属して、夢の解像度を高めていってほしいです。

Q15

あなたにとって鳥羽商船とは?

 「夢をかなえるための通過点」です。
 鳥羽商船では工学を専門的に学ぶことができ、コンテストや研究室への参加を通じて、実践的に活かすことができます。これらの経験を積み重ねていくことで、最終的には夢が実現するのではないかと思います。

 

 

 

 

 

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