東海農政局(三重県拠点)と意見交換を行いました

 令和5年8月4日(金曜日)、鳥羽商船高等専門学校と東海農政局(三重県拠点)の意見交換を行いました。
 本校では人工知能(AI)や深層学習(ディープラーニング)などのデジタル技術を駆使し、地域の農業の課題解決に取り組んでいます。
 この知見を活かし、今後さらに深刻化することが予想される農業分野における労働力不足、農村における高齢化等への対応策を考えてみるという趣旨で今回、「今後20年を見据えた農業の課題解決」をテーマにグループ討議を行いました。討議では「農村地域の活性化には農村地域をブランド化し若者を呼び込むことが必要」、「持続可能な農業にはチャットGPTやAIを活用して化学肥料・化学農薬を低減。さらにコンパニオンプランツ(共栄作物)で病害虫の発生を抑制」、「担い手不足には AIを活用し、高齢者も対応できるスマート農業機械の導入」など、若い世代からの目線で専門知識を活用したさまざまなアイデアが出されました。
 鳥羽商船高専は、今後も引き続き東海農政局(三重県拠点)と連携し、地域の課題解決に取り組んでいきます。

農政局職員(中央)を交えたグループディスカッションの様子

講評をする東海農政局の加藤局次長

意見交換会終了後の集合写真

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