2023年５月20日（土）、21日（日）に開催された日本英語教育史学会　第39回全国大会において、本校一般教育科の鈴木聡教授が大会発表賞を授与されました。
　日本英語教育史学会は、日本の英語教育の史的研究を進め、英語教育に関する認識を深めるとともに、英語教育の発展に寄与することを目的としています。
　この度、鈴木教授は「東京高等師範学校卒業生と東京第一臨時教員養成所英語科学生 （大正13年、15年、昭和２年、３年、５年、６年卒) の給費・私費割合及び進路先及び就職後の動向（昭和８年時点での各年度卒業生の進路先の変化）及び昭和恐慌時期の卒業生の進路の変化について」という研究タイトルで発表し、審査ポイントととなる(a) 研究主題の設定や考察は妥当か 、(b) 主張や提案は独創的か、 (c) 論理的で説得力のある発表かについて、最優秀と評価されました。