三重県警察から感謝状が贈呈されました

(令和7年4月3日掲載)

令和7年3月10日(月)、三重県警察からサイバー防犯ボランティアで活躍した情報機械システム工学科の学生に対して感謝状が贈呈されました。

本校では、情報リテラシー教育として、入学時に情報メディア教育センターによる情報倫理ガイドラインの説明とともに、個人情報の取り扱いやSNS上での肖像権侵害等に関する情報リテラシー教育を積極的に実施しています。一方、三重県警察では、地域住民の方が安全で安心して利用できるインターネットの実現に向け、適正なインターネットの利用方法についての教育活動や、広報啓発活動、掲示板等における違法・有害情報の浄化活動を行うボランティアを募集しています。このような背景の下、本校では情報リテラシーにおける知識・技術の習得・活用を目的として、三重県警察サイバー防犯ボランティアとしての活動を推奨し、情報リテラシーの涵養を図ってきました。

今回、感謝状が贈呈されたのは、情報機械システム工学科 白石和章教授が主宰する研究室の学生3名です。三重県警察サイバー防犯ボランティアとして、①伊勢市・鳥羽市のショッピングセンターにおけるサイバーセキュリティ啓発活動の参加、②サイバー防犯ボランティア広報啓発コンテストへの参加・動画製作、③三重県警サイバー防犯ボランティアの研修参加といった活動を行ってきました。

学生に感謝状を手渡した三重県警察サイバー防犯対策課長は「サイバー防犯ボランティアの研修をきっかけにして、様々な活動に携わっていただいた。ショッピングセンターでの啓発活動では、市民から学生に声をかけていただいたことが多くあり、啓発活動の活発化に貢献してくれた。学生が警察と市民の架け橋となってくれたからだと思う。今後も、サイバー防犯ボランティアとしての活躍に期待しています」と述べました。

本校では、今後もこのような活動を通して知識・技術の習得につなげるだけでなく、地域貢献できるような活動を後押ししていきたいと考えています。

三重県警察サイバー防犯対策課長から記念品を贈呈される様子(左) 、学生が制作した詐欺防止動画(右)

 

<学生が制作した詐欺防止動画>

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