令和6年11月3日(日)~7日(木)、宮城県仙台市の仙台国際センターにおいてEco Balance 2024が開催され、専攻科生産システム工学2年生小山凌さんと同1年生小坂優太さんが発表しました。 EcoBlanceは日本ライフサイクルアセスメント協会が主催する国際会議で、学術界、産業界、政府関係者が参加する会議として知られています。本会議では、環境パフォーマンス評価、評価結果に関する情報公開、手法の開発と実装に関する議論が行われており、今大会は「ライフサイクル思考~炭素を超えて~」というテーマで実施されました。 小山さんは「Growth prediction by oceanographic data in oyster cultivation」という演題でポスター発表を行い、所属研究室が共同開発した海洋観測機器を用いた観測と分析について報告し、実証例として牡蠣を養殖している海域での観測と分析を行っていることを述べました。 学会後、小山さんは「今回のEcoBalance2024を通して勉強になることが多かったです。近い分野の研究をされている方に話を聞けたり、違う分野でもどういったところに課題があるのかを聞けたりと、こういう場に行かないと知れないことを知ることができました。今後の研究を進めていく上で今回知れたことを踏まえて見直していきたいと思います」と述べました。