令和6年8月1日(木)、鳥羽商船高等専門学校において、商船学科3年生の2名がトビタテ!留学JAPANの派遣留学生に採択されたことを校長に報告しました。 今回は初めての試みとしてランチミーティングという形を取り、寮食堂で行いました。まず、本校職員から派遣留学生の紹介と渡航先について説明があった後、校長から学生に「トビタテ!留学JAPANに応募した動機は何ですか?」「渡航先はどうやって決めたんですか?」といった質問が投げかけられました。学生から「教員の授業で勧められて応募しました」「留学先は事務局が推奨している国の中から自分で決めました」と回答しました。その後、校長先生から「滞在先において、君たちには日本の代表であるという目線が向けられます。そのため、嘘をつかない・約束を守り誠実であることが大切です。そして、ぜひ現地の人と交流してください。人との交流は決して他でできるものではない貴重な経験です。文化や多様性、考え方の違いがあることもぜひ体感してほしい。体調に気を付けて行ってきてください。留学でどんな経験をしたのか、帰国後に報告してくれることを楽しみにしています」と留学先における過ごし方と激励の言葉が述べられました。 また、ランチミーティングということもあり、校長先生自身の留学経験話も話題に上がりました。日本とは全く異なる現地文化やそれを自分で経験したこと等が述べられ、若い時期の留学は今後の人生に大いに活かされると学生に語り掛けられました。学生は熱心に耳を傾けて聞き、留学に向けて気を引き締めていました。