令和7年度 防災訓練を実施しました

(令和7年5月20日掲載)

 令和7年5月14日、鳥羽商船高等専門学校は令和7年度防災訓練を実施しました。 

 訓練を始めるアナウンスを校内放送で周知したあと、マグニチュード9クラスの巨大地震が発生し、本校が所在する地域で最大震度6強の揺れ、断続的な余震および津波が発生したという想定で訓練が行われました。 

 まず、緊急地震速報(訓練)が発信されたあと、揺れがおさまるまで学生は机等の下に避難しました。その後、教室等に設置されたヘルメットを着用し、本校で定められた避難経路に従って避難場所である運動場まで歩いて移動しました。避難場所に到着後、点呼を行い、すべての学生・教職員が避難できたことを確認しました。今回は、避難開始から点呼の結果報告までを約10分で完了させることができ、津波到達予想時間内に避難できました。 

 訓練後、古山雄一校長は「まず、津波到達予想時間内に避難を完了できたことはよかったです。いつ、どんなときに地震や津波が来るのかは分かりませんから、日頃から十分に気をつけておくことが重要です。阪神淡路大震災を経験した私は、寝る場所にも気を遣うようにしており、寝室の高い場所に物を置かない等工夫しています。みなさんも、常に防災への意識をもって行動するようにしてください」と講評を述べました。 

 

 

 

ページの先頭に戻る