(令和7年5月29日掲載、令和7年6月18日追記) 鳥羽商船高等専門学校(三重県鳥羽市、校長:古山 雄一、以下、「鳥羽商船高専」)は、令和7年6月18日(水)と19日(木)、大阪市夢洲で開催している大阪・関西万博のEXPO共鳴フェス「高専未来チャレンジ」に出展することをお知らせいたします。また、出展に伴って、練習船鳥羽丸を神戸港で一般公開します。 EXPO共鳴フェス「高専未来チャレンジ」は読売新聞社が企画したもので、社会に役立つ「実学」を重視して学び続ける高専生の成果を発表する場です。国内外から集まる人々や企業と一緒に新たなイノベーションを起こし、KOSENが描く未来社会を世界に発信することを目的としています。 鳥羽商船高専は、富山高専、広島商船高専、弓削商船高専および大島商船高専とともに「EXPOメッセWASSE」において船の魅力を伝えます。日本の貿易を大きく支える海上輸送には船が欠かせません。その船を動かすのは知識と技術を修得した船員であり、彼ら・彼女らを育成する商船系高専は重要な教育機関であると位置づけられています。これからの時代で活躍できる船員を育成するため、現在、商船系高専では船員養成に用いる練習船を順次新造しており、鳥羽商船高専の練習船鳥羽丸は今春3月に完成しました。練習船鳥羽丸には最先端の技術が数多く取り入れられており、自律航行できる機能(練習船として初めて)、遠隔操船システムや最新の航海計器を搭載し、鳥羽丸が独自にデザインしたコックピット型の操舵室があります。万博会場では、模型やディスプレーを使って最新鋭の練習船の魅力をご紹介します。 また、今回の大阪・関西万博出展に合わせ、令和7年6月、練習船鳥羽丸を神戸港で一般公開します(練習船鳥羽丸が神戸港に初寄港・一般公開します(6/18・19・25・26))。万博会場で紹介する練習船鳥羽丸の最新の機能を実際にご覧いただき、未来社会を見据えた船員の育成に欠かせない練習船の魅力を直接感じてもらいたいと考えています。 各商船系高専が育てている未来の船員はどのような知識・技術を修得しようとしているのか、鳥羽商船高専の教育環境に新たに加わった最新鋭の機器・技術にぜひご注目ください。 大阪・関西万博EXPO共鳴フェス「高専未来チャレンジ」出展概要 ◆日時 令和7年6月18日(水)10:00~18:00 令和7年6月19日(木)10:00~16:00 ◆場所 EXPOメッセWASSE(大阪市夢洲、大阪・関西万博会場内) 大阪・関西万博会場へのアクセス(外部サイト) ※EXPOメッセWASSE内への入場に予約等は必要ございません。 ◆参考 <zoom EXPO>鳥羽丸 神戸港に初入港(外部サイト) EXPO共鳴フェス-万博から描く未来社会の技術、デザイン-(外部サイト) プレスリリース Better Co-Being シグネチャーイベント|EXPO共鳴フェス(外部サイト) Better Co-Being(外部サイト) 本件に関する問い合わせ先 鳥羽商船高等専門学校 総務課 総務係 電話:0599-25-8013 E-mail:soumu-soumu@toba-cmt.ac.jp