操船シミュレータシステムと教育・訓練用電子海図情報表示装置を導入

 商船学科航海コースでは,2号館3階に実際の船の運動性能モデルを用いてコンピュータ上で船を動かす操船シミュレータを導入しました。
 このシミュレータは,模擬船橋をそなえ,多種多様な船舶の運転が体験できます。具体的には本校練習船「鳥羽丸」等から巨大タンカーの他、様々な海域,時間帯(昼間・薄暮・夜間),環境(気象条件・波高等),視点(自船の船橋からの視点,他船からの視点)等,臨場感あふれる操船を体験できます。
 また,隣の航法教室には他校に先駆けて23台の実習端末を含む教育・訓練用電子海図情報表示装置(ECDIS)を設置し,先に紹介した操船シミュレータとのデータ連携も出来ます。これは、STCW条約の改定(2010年改正)に基づいた,国土交通省が海技士に求めるECDIS講習に適合する訓練が可能です。
 これらの装置の導入により、従前にまして学生の実習においても、知識の習得のみならず、安全な運航に対する技能と技術の向上等が期待されます。

 

写真1 写真1
校舎内に設置した操船シミュレータシステム(左:教員操作部、右:模擬船橋部)

 

写真1
海図実習との同時進行が可能な教育・訓練用電子海図情報表示装置(ECDIS)