教育プロジェクト

「分野別到達目標に対するラーニングアウトカム評価による質保証」
http://www.hakodate-ct.ac.jp/~w-loqa/index.html


高専機構では平成23 年度末に国立高専の分野別到達目標としての「モデルコアカリキュラム(試案)」を策定し、公開しました。これは技術者教育の質保証という立場から機械、材料、電気・電子、情報、化学・生物、建設、建築系分野の専門学科に対して、学生 が備えるべき能力を10 に大別し、本科及び専攻科での到達レベルを明示しています。
こうした到達目標に学生の理解を高めるためには、不断の教育改善が必要なのは言うまでもありません。そこで本事業では、モデルコアカリキュラムを内包する形での各高専の教育目標の立案(PLAN)以降の流れとして、ICTをはじめとする効果的な授業や自学支援方法の検討(DO)、教育成果の確認としての学生個々の到達度の評価(CHECK)の検討を行います。すなわち、この事業では各校の教育改善(ACTION)につなげるPDCAサイクルの構築を目指しています。

 

 

「スキルと質の保証を目指したMCC版教育システムの開発と実践」
http://hirose.sendai-nct.ac.jp/renkei-gp/


本プログラムは、高専の教育目的である地域に密着した高い知識と技術を兼ね備えた人材養成に資するため、全国の高専における組込み関連科目(ソフトウェア開発およびハードウェア設計に関連する科目)の教材やカリキュラムの改善を図り、高専生のための組込み技術スキル標準(以下、「高専スキル標準」)の基盤を開発することで、学生個人のスキル(知識・技術を応用して使いこなす能力・技能)の可視化を目的とする取組です。
このスキルの可視化は教育システムの改善だけでなく、個々の学生の自己評価を容易にし、習熟度の低い項目や関連する項目を効果的に学習することで学習の持続性を高め、さらに習熟度を高める効果が期待できます。
また、高専スキル標準の制定・導入により、教育研究の充実とスキルの保証を図ると共に、学内外に開かれたカリキュラム開発基盤の形成が可能となり、高等教育機関のさらなる連携や産業界の参画による教育改善、地域と連動した人材育成基盤の構築を期待でき、地域発展にも大きく寄与します。

 

 

大学間連携共同教育推進事業 平成24年度採択(代表校 富山高専)
海事分野における高専・産業界連携による人材育成システムの開発

http://tms-com.net/mpt-pro/index.html 


連携取組の概要(抜粋)
商船学科を有する五つの高等専門学校と海事関連団体である日本船主協会、全日本船舶職員協会、全日本海員組合、国際船員労務協会がひとつのチームとなり、グローバル化に対応した “新たな海事技術者に必要な資質の涵養”と技術革新に対応した“新たな海事技術者に不可欠な知識・技能の育成”に取組み、海運界が求めている時代に適応できる「柔軟で高度な海事技術者」の育成を目指すものであり、海事教育機関である高等専門学校・商船学科として必要となる “新たな海事技術者を確実に継続的に育成し得る質の高い海事教育システム”の実現を試みるものである。